【キングダム】大人気漫画おすすめの理由3選!

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大人気漫画【キングダム】

こんにちは。

当記事では映画化・アニメ化もされているほどの大人気漫画「キングダム」について紹介していきます。

キングダムとは作者原泰久による日本の漫画作品です。

週刊ヤングジャンプ」にて2006年より連載中で第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品です。

今では大人気作品となった「キングダム」の基本情報やあらすじ、この作品の魅力について筆者の独自の目線で紹介していきます。

大人気漫画キングダムとは?あらすじと基本情報

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それでは、ここからはキングダムのあらすじや基本情報について紹介していきます。

この作品は登場キャラクターがかなり多く、それぞれの個性が豊かな点も当作品の魅力です。

自分も作品に入り込んでしまうほどの熱いストーリー構成になっています。

あらすじ

キングダムの舞台となるのは紀元前3世紀、春秋戦国時代末期までさかのぼります。

下僕として働くは、天下の大将軍を目指し日々鍛錬を積んでいました。

そんな中漂に目をつけた大臣は、彼だけに士官を打診します。 野望を叶えるため1人で王都に向かったはずの漂ですが、1ヶ月経った信の前には瀕死の漂の姿が。

実は漂は瓜二つである王の、影武者として召集されていたのです。 漂は夢のすべてを託し、命を落とします。

そして秦王である政と信は出会い、秦王政は中華統一へ、信は天下の大将軍へ向けて破竹の勢いで進む実話を基にした物語です。

基本情報

それでは、次はキングダムの簡単な基本情報についてみていきましょう。

作者原泰久
出版社集英社
掲載誌週刊ヤングジャンプ
発表期間2006年1月26日~
巻数既刊65巻(2022年6月現在)
アニメ4シーズン
Wikipediaより引用

アニメ化や実写映画化もされている人気作品で、単行本は2022年6月時点で65巻と長期連載が続いています。

現在発売されている巻数でもまだまだ物語の終わりは見えておらず、今から漫画を読み始めてもこの先長く楽しめる作品になっています。

映画化・アニメ化されるほどのキングダムの魅力

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それでは、ここからは筆者がお勧めするキングダムの魅力について記載していきます。

アニメ化や実写映画化をされるなど、キングダムの人気は説明不要です。

それでは、なぜキングダムがここまで人気になったのか、キングダムの魅力について3項目に分けて紹介していきます。

個性豊かな登場人物

まず、1つ目のキングダムの魅力は個性豊かな登場人物です。

キングダムでは、秦・楚・趙・斉・燕・魏・韓の7つの国が中華統一を目指して争います。

主人公の信のいる秦国の中にも多くの将軍や信のライバルなど多数登場しますが、その他6か国にもそれぞれたくさんの将軍が登場するため、登場人物は非常に多くなっています。

その中でも主要の登場人物を厳選して5人紹介していきます。

信(しん)

まずは、キングダムの主人公の信です。

奴隷の身分でありながら、親友の漂とともに天下の大将軍を夢見る少年。

漂の死を境に政の王座奪還に協力し、大将軍への道は現実味を帯びていきます。性格は勇敢で仲間想い。頭は悪いですが、戦場においての機転は利きます。

初陣である魏国との戦で大きな武功を上げ、歩兵から百人将へと異例な昇進を遂げます。

その後も、様々な戦を経て着実に成長し異例のスピードで昇進を続ける信の成長を自分のことのように喜びながら物語を楽しめる人物です。

漂(ひょう)

次は、漂です。

信の親友で、信に天下の大将軍を目指すきっかけを与えた人物。

頭が良く、剣術にも長けています。秦国大王の政に瓜二つであったことから政の影武者として王宮に務めることになり、成蟜の反乱により志半ばで命を落としますが、信に全てを託すのでした。

主人公である信の唯一の家族のような存在で、漂がいたからこそ信が強くなれたと言っても過言ではない重要人物です。

嬴政(えい せい)

次は、秦国大王の嬴政です。

秦国の大王であり、後の秦の始皇帝。

弟成蟜の反乱により王宮を逃げ出すことになりますが、漂から信のことを聞いていた政は、信と共に王座奪還を試みます。

王という身でありながら、刺客に狙われた身を自分で守るなど剣術も心得ています。

王座を奪還した後は、中華統一を目指すことに。身分は違いますが、信、貂のことを友人として信頼しています。

弟の反乱だけでなく、玉座を狙う相国の呂不韋との権力争いも物語の見所です。

戦場で戦う信と、王宮で戦う嬴政の熱い友情もかなり胸が熱くなります。

王騎(おう き)

次は、秦国大将軍の王騎です。

唯一現役の秦国六大将軍。

口調はオカマっぽく、冗談などもよく口にする性格ですが、将軍としての器は圧倒的で、王騎が一声上げれば兵の士気は一気に上昇し、周りは圧倒されてしまいます。また王騎が先陣を切る王騎隊は鬼神と化すとまで言われ、まさしく最強の部隊です。

信のことを気に入ったようで、信に試練を与え、乗り越えれば自ら修業を付けるとまで言います。

信が目標にするほどの圧倒的な強さにファンの多い人気キャラとなっています

桓騎(かんき)

次は、秦国将軍の桓騎です。

桓騎は奇策を得意とする軍略家です。

野盗あがりならではの自由奔放な発想で、名立たる軍略家たちを圧倒し続けています。

桓騎自らが敵本陣に潜入するなど、常識では考えられない戦術をとることもあります。

その戦場ルールに縛られない戦法には、相手に対する敬意は全くありません。桓騎にとっては勝ちがすべて、勝つためには略奪・虐殺なんでもありです。 盗賊出身という経歴と非道な戦いぶりから、桓騎を快く思わない味方も多くいます。

しかし、それを黙らせるだけの実力と武功が桓騎にはあるのです。

自由奔放で奇想天外の桓騎はビジュアルと強さもあり、女性人気の高い人物です。

底辺から這い上がるサクセスストーリー

次に紹介するキングダムの魅力は胸が熱くなるサクセスストーリーです。

先ほどの登場人物紹介でも紹介したように、主人公の信は戦争孤児で下僕の身分として育ちます。

同じ戦争孤児として下僕として共に育った票と信は、「戦争ですべてを奪われたから、戦争ですべてを奪い返す」と考え、天下の大将軍を目指します。

主人公の信が最低の身分の下僕→百人将→三百人将→千人将→三千人将→四千人将→五千人将→将軍と強敵やライバル・仲間と共に幾多の困難を乗り越え成長するストーリーに胸を打たれる読者がほとんどです。

信の仲間たちが信の昇進を喜ぶように、見ている読者までも感動させる最高の物語だと私は推します。

実話に基づいたリアルな世界観

次に紹介するキングダムの魅力は実話に基づいたリアルな世界観です。

キングダムは、春秋戦国時代を舞台にした始皇帝即位の物語です。

すべてが実話とまではいきませんが、実話を基に制作されているためキングダムの続きが気になってしまい、歴史を調べる人も少なくない程です。

また、中華の歴史だけでなく戦国武将などの歴史好きな人には1度は見てほしい作品になっています。

実話を忠実に再現した世界観に吸い込まれ、春秋戦国時代にタイムスリップしたような感覚を味わえるのもキングダムの魅力の1つです。

まとめ

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最後に、ここまでキングダムについて記載してきたまとめです。

キングダムは、作者原泰久による漫画作品で春秋戦国時代の始皇帝即位の物語です。

私がキングダムをお勧めする理由は、「個性豊かな登場人物」底辺から這い上がるサクセスストーリー」「実話に基づいたリアルな世界観」の3つです。

歴史や武将が好きな人はもちろん、幅広く多くの人にお勧めできる作品です。

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