長期休載でもファンが離れない不朽の名作HUNTER×HUNTERの魅力
こんにちは。
この記事では、アニメ化もされている超人気漫画HUNTER×HUNTERを紹介していきます。
この作品は、度々長期休載する事でも有名な作品ですが、それでも人気が衰えない人気の秘訣について記載していきます。
基本情報とあらすじ
それでは、魅力の前にこの作品の基本情報とあらすじについて記載していきます。
休載期間が長くて読む気になれない・・・そんな人もまずは基本情報やあらすじをご覧になってみて下さい。
きっとHUNTER×HUNTERに興味が湧いてくるはずです。
基本情報
まずは、HUNTER×HUNTERの基本情報です。
作者 | 冨樫義博 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプコミックス |
発表期間 | 1998年3月16日~ |
巻数 | 既刊36巻(2018年10月) |
以上が簡単な基本情報になっています。
発行巻数が36巻となっていますが、36巻を発売後は休載のため発売されていません。
続きが気になってしまって仕方ありませんが、最近では作者の冨樫義博さんがTwitterアカウントを開設し、最新刊の進捗をツイートするなどして注目を集めています。
最新刊への期待が高まります。
HUNTER×HUNTERはどんな物語?簡潔なあらすじ
次に、HUNTER×HUNTERの簡単なあらすじです。
天真爛漫で好奇心旺盛な少年ゴンは、ハンターへの道を歩むことを決意し、故郷のくじら島を後にします。
ハンターとは、この世のありとあらゆる未知なる物への探求を生業としているスペシャリストで、そのライセンスを得るためには超難関とされる試験に合格しなければいけません。
偉大なハンターと称される現在は行方不明の父親ジンの背中を追うように、主人公のゴンも試験に挑戦します。
ゴンは、共に試験に挑戦するクラピカ、レオリオ、キルアといった個性的な仲間を得る一方で、強敵ヒソカに巡り合います。
ハンター試験後も様々な仲間や強敵に出会い、主人公のゴンはみるみる成長していきます。
要約すると、HUNTER×HUNTERは主人公の少年・ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親のジンと会うため、父の職業であったハンターとなり、仲間達との絆を深めながら成長する笑いあり、涙ありの物語です。
また、HUNTER×HUNTERは、大きく分けて「ハンター試験編」「天空闘技場編」「ヨークシンシティ編」「グリードアイランド編」「キメラ=アント編」「会長選挙・アルカ編」の6つのシリーズに分類されています。
また、現在連載中のシリーズは「暗黒大陸編」になります。
HUNTER×HUNTERはなぜ人気?魅力2選!
それでは、ここからはHUNTER×HUNTERがなぜこれほどまでに人気なのか。HUNTER×HUNTERの魅力を2つ紹介していきます。
今回紹介する魅力は「ビジュアルも兼ね備えた人気キャラ5選!」と「こだわりぬかれた細かな設定」の2つについて記載していきます。
ビジュアルも強さも兼ね備えた人気キャラ5選!
まず初めに、ビジュアルも強さも兼ね備えた人気キャラを5人紹介します。
漫画作品やアニメ作品で人気を集めるキャラは、敵味方関係なく強くてビジュアルが良いキャラクターですよね!
HUNTER×HUNTERにはそんな人気キャラが多数登場するため、5人紹介します。
ゴン=フリークス
まずは、主人公のゴン=フリークスです。
ゴンは、くじら島の大自然の中で育った野生児で、異常に鋭い五感と高い身体能力を持ちます。
父親であるジンのことは知らずに育ちましたが、8歳の時にジンの弟子のカイトと出会い、カイトにジンがハンターであることを聞かされ、ハンターに憧れるようになりました。
好奇心が旺盛で優しい心の持ち主です。
仲間を思う気持ちが強すぎて、キメラアント編のように怒りのあまり暴走してしまうほどの仲間思いです。
素直で地道に努力する姿は見ている人を虜にします。
キルア=ゾルディック
次に紹介するのは、ゴンの親友であるキルア=ゾルディックです。
キルアは暗殺者一族ゾルディック家の三男で、高い暗殺センスと戦闘能力の持ち主です。
暇つぶしで受けに来た287期のハンター試験でゴンと出会い親友と呼べる関係になります。
ゴンと同い年ですが、冷静沈着な性格で頭の回転も早いです。 状況を的確に見極めて、危険は避けるように行動します。
ゴンとは対照的な性格で、お互いをカバーしあえる良いパートナーです。
キルアは、見た目も強さも申し分なくHUNTER×HUNTER内だけでなく、アニメキャラの中で上位に来るほどの人気キャラで、非常にファンが多いです。
ヒソカ=モロウ
次に紹介するのはヒソカです
幻影旅団の元メンバーで、287期ハンター試験合格者です。
天才的な戦闘センスを持つ逸材で、強者との戦いを楽しむ戦闘狂の上、殺しを楽しむ危険人物でもあります。
幻影旅団に入団した理由も団長のクロロと戦うための偽装入団で、誰にも執着せず、強者にしか興味のない謎の多いキャラです。
若くて才能のあるゴンとキルアのことを気に入っており、ハンター試験の時から目を付けています。
ピエロのようなビジュアルと圧倒的な強さも人気要素ですが、普段は上げている髪の毛を下した時のギャップにハマったファンも多いです。
イルミ=ゾルディック
次は、イルミ=ゾルディックです。
ゾルディック家の長男で、キルアの兄です。
針を刺した相手を操る操作系能力者で、高い戦闘能力を持ち備えています。
キルアに対して異常な執着を持っており、弟のキルアが絡むと感情を露わにすることがあります。
目的の為なら手段を選ばず、キルアの兄でありながらもキルアやゴンと対立します。
ヒソカやクロロともビジネス上の交流があり、こちらも謎の多いキャラクターです。
クロロ=ルシルフル
最後に紹介するのは、幻影旅団の団長クロロ=ルシルフルです。
幻影旅団の団長を務め、知性とカリスマ性と残忍性を兼ね備えている、敵キャラながら高い人気を誇るキャラです。
鋭い思考力と洞察力、それに加えて高い戦闘能力を兼ね備えています。
旅団を守る為なら、自分が死ぬことも厭わない冷徹な性格ですが、仲間に対する思いは深く、死んだ仲間のために涙を流すシーンもあります 。
一方で、「関係ない人間をなぜ殺せるのか?」という質問には「関係ないからじゃないか?」と答えるほどの冷淡な一面も備えています。
強さだけでなくさわやかなビジュアルであることから女性人気も高くなっています。
こだわりぬかれた細かな設定
次に、2つ目の魅力の「こだわりぬかれた細かな設定」についてです。
本作品は作者の冨樫義博さんが非常にこだわりを持っている作品で、漫画を読んでいるとそのこだわりが強く伝わってきます。
今回は1つ例を紹介します。
こだわりぬかれたゲーム設定【グリードアイランド編】
紹介するのはグリードアイランド編(以下G.I編)です。
G.I編は、主人公のゴンが父親のジンを探すためにハンターになり、実家に帰ったときに見つけたジンの手掛かりである「グリードアイランド」と言うゲームのクリアを目指す物語です。
このゲームは、アイテムや魔法をカードとして収集し、指定された100種類のカードをすべて集めることでクリアできるカードゲームです。
没入型の仮想空間にみえましたがそうではなく、実際は念能力に支配された現実の島で行われていたゲームでクリアした人は存在しないゲームとなっています。
このゲーム内で登場する100種類のカードですが、実際に物語には100種類すべては登場しません。
しかし、作者の冨樫義博さんは物語に登場しない分のカードも100種類すべての設定を考え、記載するほどこだわっています。
これだけ凝った作品なのに面白くない訳がありません。
まとめ
最後にまとめです。
HUNTER×HUNTERは、作者冨樫義博による作品で、アニメ化や映画化もされるほどの人気作品です。
長期休載する事が多々ありますが、それでもファンが多く、離れない程の入念に考え込まれた設定などが魅力です。
この作品の魅力として、「ビジュアルも兼ね備えた人気キャラ5選!」と「こだわりぬかれた細かな設定」の2つについて紹介しています。
今後のHUNTER×HUNTERの動向に注目です。
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